本日、期待作“Shadowrun: Hong Kong”初のスクリーンショットとティザートレーラーを公開し、ローグライクな新作アクション“Necropolis”の開発も進めている“Harebrained Schemes”ですが、新たにGame Informerがスタジオを率いるお馴染みJordan Weisman氏(※ BattleTechやオリジナルのシャドウランを生んだクリエイターで、“I Love Bees”の仕掛け人としても知られる)とMitch Gitelman氏のインタビューを掲載し、Shadowrunを見事に復活させたHarebrainedが新たなクラシックIPのリブートを検討していることが判明。すわ“BattleTech”か、“Crimson Skies”かと注目を集めています。
これは、たった8人だったスタジオが僅か3年で60人を越える規模にまで成長した現状を明かしたMitch Gitelman氏が、今後さらなるスタジオ規模の拡大を図ると述べ、過去のIPが近いうちに復活を果たすかもしれないと語ったもので、今のところ具体的なフランチャイズ名は提示されていないものの、Jordan Weisman氏がこのIPを“私の古い子供”と表現しており、前述した2作品が有力な候補ではないかと見られる状況となっています。
今のところ復活を果たすクラシックIPについて具体的なディテールは明かされていませんが、Game Informerのインタビュー記事を現在“BattleTech”IPを所有するPiranha GamesのボスRuss Bullock氏(※ Piranhaが“BattleTech”IPを取得する際にJordan Weisman氏が協力し、実現に大きく貢献した)がRTしているほか、2012年にはJordan Weisman氏が“MechCommander”スタイルのゲームを再び手がけたいと説明した経緯もあり、“BattleTech”ファンにとっては大きな期待が掛かる取り組みだと言えるのではないでしょうか。
なお、PC Gamerの確認に応じたHarebrainedの広報は、具体的な話題を提示する用意ができていないと説明した上で、Jordan Weisman氏のクラシックIPにShadowrunと同等の愛情を注ぐことができる機会をとても楽しみにしていると強調しています。
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