doope!

“Payday 2”の運用や来る新作Co-opシューター“Overkill’s The Walking Dead”の開発、新型VRデバイス“StarVR”の展開やLionsgateとの提携による映画“John Wick”のVRシューターなど、多くのプロジェクトを進めているお馴染み“Starbreeze”ですが、本日Starbreezeが「Crossfire」の成功で知られる韓国の大手ゲームスタジオ“Smilegate”との提携を正式に発表。Starbreezeが“Crossfire”シリーズの新作として新たなCo-opシューターを開発するほか、アジア向けの「Payday 2」と「Overkill’s The Walking Dead」展開を予定していることが明らかになりました。

これは、SmilegateがStarbreezeに対して4,000万ドル（約3億4,400万スウェーデンクローナ）規模の投資（※ うち1,500万ドルがStarbreezeの新株、2,500万ドルが5年の転換社債によるもの）を行ったことにより、Starbreezeが10年に及ぶ西側市場向けの“Crossfire”フランチャイズのCo-opゲーム開発とパブリッシング、ディストリビューション権を獲得したもの。

これに伴い、StarbreezeはSmilegateプラットフォーム上のディストリビューション権も獲得しており、今後同プラットフォームを通じて“Payday 2”と“Overkill’s The Walking Dead”をアジア向けに提供する予定となっています。

また、今回の10年に及ぶ戦略的なパートナーシップに伴い、Smilegateの代表者がStarbreezeの役員会入りするほか、来る2月22日にStarbreezeが株式発行の承認に向けた臨時総会を開催することが判明しています。

今のところ、“Payday 2”と“Overkill’s The Walking Dead”のアジア展開に関する具体的なディテールは記されていませんが、今後改めて大きな動きが報じられるか、国内向けの対応を含め続報に注目が集まるところです。