ハイエンドVRデバイス“StarVR”関連の取り組みを始め、多数の新作プロジェクトを手掛けているStarbreezeが、本日“Payday”フランチャイズに絡むパブリッシングとディストリビューション権を505 Gamesから取得し、全ての権利を獲得したと発表。これに併せて将来的な計画として未発表のシリーズ最新作「Payday 3」の登場を明言し注目を集めています。
これは、Starbreezeへの完全な権利移行に伴い、今後もパブリッシングを継続して行う505 Gamesとの利益分配を報告するなかで、今後登場する“Payday 3”の利益配分と上限について言及したもので、このほかにも“Payday 3”がリリースされるまで適用される分配の詳細も記されており、両社が共にシリーズ3作目の登場を想定した長期的なフランチャイズ運用に取り組んでいることが判明しています。
さらに、本日Overkillが“Payday 2”の第100弾アップデート配信を予告し、Starbreezeの“Payday”権利獲得に伴い、昨年大きな議論を呼んだマイクロトランザクションを撤廃すると発表。全てのSafe(金庫)を無料化し、旧金庫のドロップを止め、今週木曜のアップデートを機にLootドロップを無料の新たな金庫に刷新することが明らかになりました。(※ コミュニティマーケットは今後も継続)
また、Overkillによる“Payday 2”サポートとコンテンツ開発の18ヶ月に及ぶ期間延長がアナウンスされ、2017年の終わりまでサポートを継続することが決定しているほか、早速新コンテンツの登場を示唆するE3向けの実写ティザー映像が公開されたほか、今週木曜の第100弾アップデート配信を経て、金曜には公式Twitch上でAMAセッションも実施される予定とのこと。
余談ながら、Starbreezeは現在前述した“StarVR”に加え、カナダのBehaviour Interactiveが開発を手掛ける4vs1ホラー“Dead by Daylight”、映画ジョン・ウィックのVRシューター“John Wick: The Impossible Task”、新作Co-opシューター“Overkill’s The Walking Dead”、Smilegateとの提携に伴うCo-opシューター版“Crossfire”新作といった多数のプロジェクトを平行して進めていることが知られていました。
また、件の“Payday”フランチャイズについては、予てから権利の取得が進められており、昨年7月にはシリーズの実写映像化権を保有していたネバダのプロダクション“Payday Productions”を完全子会社化し、実写化の権利を獲得したことが報じられていました。
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