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昨日、THQの11章適用に伴い開催された資産売却オークションの結果に関する話題を多くご紹介しましたが、本日SegaがCompany of HeroesやW40KのDawn of Warシリーズで知られる「Relic Entertainment」の購入を正式に報告するプレスリリースを発表しました。

Segaは今回のRelic取得が“アメリカとヨーロッパ地域を対象にしたPCゲーム開発の可能性をより強化する”方針の一部だと説明。さらに、Relicと関係の深いTHQ Canadaに加え、THQ Incが所有した幾つかのIPを取得したと発表したものの、具体的なIP名については言及を避けています。

Sega of AmericaのCFOを務めるJohn Cheng氏は声明の中で、Relicの取得はSegaのビジネス的な成長に重要な意味を持つ前進だと強調し、クリエイティブで革新的なタイトルを手掛けることで知られるRelicと共に優れた作品の開発を進めることが楽しみでならないとコメントしています。

残念ながら“Company of Heroes”IP以外の動向が未だ不明な状況が続いているRelicですが、W40KシリーズとRelicが開発を進めているとされた新プロジェクト“Atlas”、HomeworldのIPがどうなっているのか、Warhammerのライセンスを取得したCreative Assemblyの動向と併せてRelicの今後に改めて注目が集まるところです。