昨晩、ナチゾンビのティザーイメージに謎の暗号らしき文言が発見された話題をご紹介した「Call of Duty: WWII」(コール オブ デューティ ワールドウォーII)ですが、その後CoD公式サイトに暗号解読器を再現したようなARGページの存在が確認され、ゾンビモードのお披露目に向けたティザーではないかと注目を集めています。
これは、先日のお披露目ライブ配信中に差し込まれたファンのメッセージに不自然な文言([[IED]]や[[LOD]]など)が発見され浮上したもので、これを組み合わせると“CAL LOF DUT Y.C IED”と読めるURL的な文言が出来上がり、ここからARGページ“CALLOFDUTY.COM/CLASSIFIED”(実際のページはリダイレクト後の“callofduty.com/wwii/classified”)の存在が明らかになりました。
このARGページには、暗号解読器らしきキーボードが再現されており、ここに昨日ご紹介した謎のコード“IUFDJ BHLOP JMUBA”を入力することでファイルに保存された2枚のイメージが確認できます。
これらのイメージやサイトが何を意味するのか、今のところ詳細は不明ながら、発見された画像のパスはこれが“Zombies”の調査資料であることを指しており(参考:URLの一部抜粋/callofduty/wwii/decoder/dossiers/zombies/desktop/)、ゾンビモードに関係する何かであることは間違いなさそうです。
なお、コード入力後に出現する2枚イメージは、バルバロッサ/赤髭王と呼ばれたホーエンシュタウフェン朝の神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世と、ラファエロ・サンティが描いた“Portrait of a Young Man”(若い男の肖像)であり、ドイツによるソ連の奇襲作戦を指す“バルバロッサ作戦”を想起させるほか、ARGサイトの下部に表示された座標らしき数値はフランスのダンケルクを指しており、こちらも“ダンケルクの戦い”を想起させる内容となっています。
今のところ、こういった符丁の相関関係は不明ですが、さらなる解析が進むか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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