当サイトでは何度もこれまでお伝えしてきた南オーストラリアの新レーティング問題、新設を阻んで来たAtkinson司法長官が退任、後任のJohn Rau氏がレーティング新設に理解を示し、事態は大きく前進を見せるかと思われましたが、まだ新設に関する具体的な展開は見られていません。
そんな中オーストラリア政府が59,678人の意識調査を行い、なんと98.2%のオーストラリア国民が18才以上対象レーティングクラスの新設を支持している事が明らかになりました。そしてこの支持のうちほぼ半数がEB Gamesが行った”Grow up Australia”キャンペーンによってもたらされた票だったそうです。
さらに各種団体も新設の可否についてその意志を提出する事が出来る様になっており、オーストラリアの産業団体iGEAやインタラクティブメディア産業協会などの賛成に対し、オーストラリア国内のキリスト教ロビー団体、子供を対象にしたメディア団体Australian Council on Children and the Media (ACCM) などが反対、こちらは賛成53%、反対47%ときっぱり票が分かれた形となっています。
なかなか具体的な前進は見られないものの、EB Gamesのキャンペーンも功を奏したようで、新設に向けての期待はさらに高まっている様です。ただし現実的な導入まではまだまだ得なくては行けない合意なども残されているようで最終決定はまだ先になるようです。
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