RockstarのGrand Theft Autoシリーズのプロデューサーとして知られるLazlow Jones氏が、自分の子供にRockstarの暴力表現を含むゲームを買い与える親を酷評しました。
これまでGTAシリーズからManhuntまで、Rockstarの暴力表現を含めたタイトルは常に若者の暴力性を増す事になると様々な批判が行われてきました。アンチGTAの弁護士として知られ、GTAを殺人シミュレーションと表現したJack Thompson氏など、反Rockstarの活動は国内でも耳にする程大きい物であった事は記憶に新しい所です。
本日BBCがLazlow Jones氏に行ったインタビューにおいて「私たちのゲームは未成年の為に設計されていない」と述べ、「もしあなたが親で、自分の子供に対してRockstarのゲームを買うならば、あなたは恐ろしい親だ」「私たちは成人であるから、成人の為のゲームをデザインしている」と、判断を誤る親に対する批判を顕わにしました。
さらに、世の中には子供向けのゲームが多く存在している事を述べ、Rockstarがそこに興味がない事を明らかにしたLazlow氏は、大人がアダルトなテーマや暴力を擁した映画やテレビ番組を見る事を楽しむように、自分達も開発に取り組んでいる事を明らかにしています。
こういった近年の論争に関する事を述べながらもLazlow氏は、暴力や性的な表現を含めたゲームが一様に悪影響を与えるゲームだと判断される情勢に変化が現れている事を信じていると発言しています。氏はRockstarが近年のタイトルで様々なボーダーラインを押し上げたと考えており、GTA IVの登場以降、これをアートだと批評する多くの有名出版物などを見て、Rockstarがアートと呼べるゲームを作る事が出来るに違いないと感じているそうです。
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