Ken Levine氏率いるIrrational Gamesの新作「BioShock: Infinite」、今作では海底都市ラプチャーから空中都市コロンビアに舞台を移す驚きのタイトルになった事はこれまでにもお伝えしてきた通りですが、お披露目イベントの規模を始め登場済みのアートワークやKen Levine氏の本作に対する思想からは本作が一筋縄ではいかない深さとキャパシティを持ったタイトルである事がひしひしと感じられます。
そんな中、gamescomにも出展されたBioShock: Infiniteブースに飾られたアートワークのイメージが海外サイトで公開され、1900年前後のアメリカが有した歪んだ愛国者精神やアメリカ例外主義を形作った信仰や神性への希求の一端が感じられる興味深い内容が描かれています。
Ken Levine氏は発表以降、メディアへの露出がかなり増えており、Irrational GamesがBioShock: Infiniteの開発に着手する前に別のタイトルのプロトタイプを開発した事などが明らかにされています。
これはgamescom会場で氏がCVGに対して語った物で、氏は前作Bioshockの開発を終えたIrrational Gamesが6ヶ月の期間を設け、BioshockがIrrationalにとって適切なタイトルで有ったかどうかを判断する為に多くのプロトタイプ開発を行ったと明かしています。ファンとしてはどんな物を手掛けていたのか気になる所ですが、氏は実際に採用する新しいコードやアイデアを指し「私たちは使う物以上に多くの物を捨てる」と発言、こういった取り組みが来るBioShock: Infiniteのクオリティへと繋がる事を示唆しています。
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