先日海外リリースが行われたTHQの新作シューター”Homefront”では、北朝鮮が朝鮮半島を統一しアジアを平定、その後アメリカをEPM攻撃で無力化し本土上陸を果たすという衝撃的なシナリオが描かれ、大きな注目を集めました。この他にも新生Medal of HonorやModern Warfareシリーズ、Operation Flashpointシリーズなど、近代戦や近未来戦シューターにおける現実的な敵国の表現は、リアルさを表現する上で近代シューターのお約束とも呼べる要素ではないでしょうか。
そんな中、海外情報サイトのComplexが過去10年に登場した代表的なシュータータイトル20作に敵国として描かれた国をまとめたインフォグラフィックを発表、ロシアやアフガニスタンの定番敵国に加え、2008年の”Army of Two”から中国人気が非常に目立つ内容となっており、ゲーム産業のトレンドや現実世界の世論、そしてアメリカの自己言及コンテンツの流行ともリンクするような興味深い内容となっています。
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