先日、ピンク・フロイド”Animals”のジャケットや、”Call of Duty: Black Ops”のローンチイベントが行われたことでも知られるイギリスのランドマーク”バタシー発電所跡”にてCodemastersの人気ラリーシリーズ最新作「DiRT 3」のイベントが開催、発電所前にジムカーナ用のコースを設置し、Ken Block氏が実車でデモンストレーションを行う豪華なイベントとなりました。
さらに会場ではオンラインで気軽に楽しめる3種類のミニゲームを含めたパーティモードの搭載が発表、殺人ロボットから地球を守る(という設定の)”Invasion”モード、Capture The Flagに似た”Transporter”モード、ゾンビ感染風な鬼ごっことも言える”Outbreak”モードの登場が明らかになりました。
今回はイベント会場の様子や、各種新モードのプレイ映像、そしてハイクオリティなスクリーンショットなどをまとめてお届け、購入予定或いは検討中の方必見の内容となっています。
“Invasion”モードは殺人ロボットから街を守るという設定のミニゲームで、コース上に設置されたダンボールの殺人ロボットを車両で倒しポイントが得られますが、ダンボールで作られた街を破壊すると減点され、そのポイントを他のプレイヤーと競います。
こちらはシュータータイトルでもお馴染みのCTF(旗取り)をアレンジした”Transporter”モードで、レベル内の任意のポイントにスポーンする旗を得て、敵にぶつからないよう回避しながらホームベースまで運ぶというもの。
こちらは以前にゾンビモード搭載か?とも噂された”Outbreak”モードのプレイ映像で、Outbreakでは車両が明るい緑色で表示される最初の感染プレイヤーと逃げる残りのプレイヤーに分けられ、次第に感染が拡がる中で最後まで生き残ったプレイヤーが勝者となるモードとなっています。
また、イベント会場に登場したDiRT 3のリードデザイナーを務めるPaul Coleman氏はジムカーナや今回発表されたパーティモードの搭載について触れ、全体的なマルチプレイヤーの様相がCall of Dutyから少なくない影響を受けていると明言しました。
Coleman氏は近年のゲームのほとんどが他のタイトルからの影響を受けていると述べ、ユーザーが手軽にマルチプレイヤーモードを楽しめるよう、マッチングなどの面でCoDを意識していると明かし、複数のルールセットや投票システムなども盛り込まれている事を明らかにしました。また内容に関する詳細は語られていませんがGrand Theft Autoシリーズの影響もあると氏は語っています。
とにかくボリューム満載でリリースされるDiRT 3ですが、さらに分割スクリーンプレイも復活、Coleman氏は多くのプレイヤーが実際にはオンラインプレイを行わないと発言、シングルプレイヤーではキャリアと四季が楽しめるツアーモードを搭載し、Youtubeへのアップロード機能や、前述の分割スクリーンプレイ復活も含め、コア層からカジュアル層にいたるまで全方位に対応する意欲を見せています。
新規ユーザーを開拓し、ラリータイトルの金字塔となるか期待が高まるシリーズ最新作”DiRT 3″のリリースは5月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
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