昨晩プレスカンファレンスの模様をストリーミング配信し、The Witcher 2: Assassins of Kingsの日本語対応など新情報を発表したCD Projekですが、同会場ではオールドゲームのデジタル販売を手掛ける「GoG.com」に関する様々な新発表も行われました。
まずは新パブリッシャーとなるAtariから最初のリリースタイトルとして1992年にリリースされた3Dアクションアドベンチャーの始祖”Alone In The Dark”の発売開始が発表、価格は5.99ドルですが、なんとAlone In The Dark 2とAlone In The Dark 3の2本がボーナスとして同梱されます。もってけ泥棒!並の大サービスですが、ここにGOGお馴染みの特典も山盛りされ、3タイトル全てのサウンドトラックやパンフレット、マニュアルなど充実のトリロジーとなっています。
さらにGOGは4月中にサイトのアップデートを発表、新たにデータの破損チェック機能を備えたマルチスレッド対応の軽量ダウンローダーが登場することが明らかになりました。昨今BGやIWDなど大きなデータのタイトルが増えてきただけにヘビーユーザーには非常にありがたい更新だと言えそうです。恐らく今後予定されているThe Witcher 2のリリースや、The Witcherの再リリースも視野に入れた改善と予想されます。
さらにGOGのページ上で利用可能なプライベートメッセージ機能も搭載されるとのこと。
さらにカンファレンスの最後には新パブリッシャーに関する予告が登場、MGS、EA、スクウェア・エニックス、ルーカスアーツ、Take-Twoのロゴがスクリーンに映し出され、この中の1社が夏にパブリッシャーとしてGOGに参加し、25本のタイトルをリリースするとの予告が行われました。また現在新しいパブリッシャーが2社GOGでの販売について交渉を行っていることも明言されています。
どこが登場するにしても嬉しい妄想しか拡がらないこのチョイス!カンファレンス会場では昨年からセールスが163%もの成長を見せているとも発表され、今後のラインアップ充実にも期待が高まります。
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