先週開催されたE3で発表されたElectronic Artsの新しい販売プラットフォーム「Origin」ですが、一昨日には同社のシュータータイトル“Crysis 2”がSteamから取り下げられ、遂にリリースを迎えた“Alice: Madness Returns”も専用タイトルに近い扱いとなっており、EA GamesのボスFrank Gibeau氏が来る大作MMO“Star Wars: The Old Republic”もOrigin専用タイトルにすると示唆し注目を集めています。
GamesIndustry.bizのインタビューに登場したFrank Gibeau氏は、Electronic Artsがまだ小売店の偉大なパートナーだとアピール、しかし同時にHaloやUnchartedの様な特定プラットフォームの専用タイトルのように、EAも専用のタイトルを持つだろうと発言。こういった専用コンテンツやその他のアイデアがEAの聴衆を育て、ひいては自身のプラットフォーム(ここではOrigin)を育てることに繋がると今後の動向を示唆しました。
またGibeau氏はOriginが単なる小売サイトではないと述べ、コミュニティかつプラットフォームであり、SteamやPSN、Xbox Liveといったサービスに近いが、EAにとってユニークなものだと語り、デジタルパブリッシング分野の世界的なリーダーを目指すと強い意志を示しています。
現状でOriginに最も競合するサービスとして、やはりValveのSteamが上げられますが、Crysis 2が引き上げられたもののBattlefield: Bad Company 2やDragon Age 2、Bulletstormなどはまだ依然Steam上に存在しており、両社間にどのようなルールが存在し住み分けが行われるのか、今後登場するBattlefield 3やNeed for Speed: The Runなどの大作リリースに向けて改めて動向に注目する必要がありそうです。
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