昨日遂に想像以上にハイクオリティなPS3版のプレイデモが上演されたDICEのシリーズ最新作「Battlefield 3」ですが、先週開催されたE3ではRushモードのマルチプレイデモなども出展され、ゲームプレイの概要も徐々に輪郭が見え始めてきました。
今回はさらにゲームへの理解を深める為、E3で公開されたBattlefield 3“Rush”モードの“Operation Metro”ミッションをプレイした映像に収められているマルチプレイヤー用のHUDを解析した情報をお届けします。
画面の左上部には、近年のシュータータイトルでお馴染みのキルと被キルをティッカー表示するエリアがレイアウト(※ BFBC2では右上に表示)されており、色分け表示によって視認性も良好な状態で表示されている様子が確認できます。
なお、色分けは赤色表示が敵チームプレイヤー、青色表示が味方チームプレイヤー、緑色表示が分隊メンバーとなっています。
また、“[]”で示されるチームタグらしき文字が確認でき、チームが色分け表示されていることを考えるとクランサポートのプレースホルダー表示ということも有り得るかもしれません。
過去のBattlefieldシリーズにもしばしば登場した典型的な赤色のダイヤ型マークと青色のスクウェアマークでミッションの目的位置を示す“オブジェクティブ”は、距離によって大きさが変化し、より接近すれば大きく表示されるようになります。
また、チームメイトがオブジェクティブから特定の距離内に存在する場合には、チームメイトの名前がオブジェクティブの周辺に表示されるようになっている模様。
ミニマップは写実的な表示が行われていたBFBC2に比べ、ライン表示によるシンプルな描画に変更されており、ゲームプレイに最低限必要な情報を示すためにかなり合理化された印象を受けます。
強く表示されている白いラインは通りやビル、壁などを示している様子で、コントラストの高い状態で表示されるシンボルにはチームメイトや分隊メンバー、敵、オブジェクティブなどが表示され、各種ビークルに搭乗している際にはアイコンの形状もそれに併せた表示が行われていることが確認できました。
さらにミニマップ上部にはプレイヤーチームの現在の役割(※ 今回の例ではATT(攻撃側))が示され、詳細は不明ながら数値とインジケーターで攻撃/防御の状況の変化が表示されている模様です。
Battlefield 3では、BFBC2と似た分隊メンバーの表示方式が採用されています。分隊メンバーの情報はミニマップの横に表示され、メンバーの名前と各種クラスがアイコンで表示、星マークは分隊長を示すマークとなっています。
こちらもBFBC2に似たプレイヤー個人のキル/被キル情報を示すキルティッカーが画面中央下部にレイアウトされています。ここにはプレイヤー名と相手の名前、そしてキルに使用された武器が示されます。
また、アシスト(60p)やキル(100p)、復讐ボーナス(10p)などのボーナスポイント獲得時にはキルティッカーの真上に獲得ポイント数がポップアップ表示されます。
Battlefield 3プレイヤーの体力には自動回復が用意されていることがこれまでに判明していますが、画面右下部にはヘルスバーと共に%表示されるヘルスカウンターが用意されています。
また、ヘルスバーの下に表示される弾薬カウンター部には合計弾薬数と残弾数が表示。さらにグレネードや爆発物の所持数なども表示される模様です。
プレイヤーが見ている方向に存在している味方チームのメンバーはスクリーン上に名前が表示されます。ここでも色分け表示が有効で、分隊メンバーは前述した内容と同じく緑色の文字で表示されています。
なお、これら新HUDに関する情報は下に掲載した“Operation Metro”ミッションのプレイ映像からも確認できますので、興味がある方は映像も併せて確認頂けるとより理解が深まることと思います。
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