昨年の3月に商標登録が発見され、正式な発表が近いと予告されていた「Bungie Aerospace」のプレスリリースが昨晩発行され、Bungieがインディーデベロッパのタイトル開発を全面的に支援するパートナーシッププログラムであることが正式に発表されました。
Bungie Aerospaceは提携したデベロッパにクリエイティブの自由と共に、Bungie.netのプラットフォームやオーディエンス、Bungieが擁する巨大なコミュニティといった開発に必要なリソースを開発者に提供するもので、プロジェクト初の提携デベロッパとしてシアトルのHarebrained Schemesが発表され、同スタジオが今夏のリリースを目標に開発を進めているiOSとAndroid向けのモバイルゲーム“Crimson”の支援を行うことが明らかになりました。
なお、Harebrained SchemesはMechWarriorシリーズやカルトなサイバーパンクRPG“Shadowrun”を手掛けたゲームデザイナーのJordan Weisman氏が率いている小規模なスタジオで、氏はこれまでHalo 2の大規模なARGプロモーション“I Love Bees”を仕掛けたブレインとしても知られる人物です。
Kotakuが行ったBungieへのインタビューによると、この新作CrimsonはJordan Weisman氏が2007年に設立した“Smith & Tinker”がライセンスを受けた“Crimson Skies”とは違う世界で展開される作品であるものの、Crimson Skiesと似た陽気で楽しいアプローチを見せるフライト戦闘ゲームであることが、BungieのコミュニティマネジャーEric Osborne氏により示唆されています。
なお、上述したプレスリリースの抜粋にはBungie.netの資産が提供される旨が記されていますが、同サービスが実現しているステータス追跡や技術的なインフラをAerospaceが利用するわけでは無く、Aersopaceがあくまでビジネス的な支援を行うもので、新しいゲームセンター的な役目や新しいSteamworksを目指すものではないとOsborne氏は強調しています。
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