2001年にリリースされた“Red Faction”以来、2009年に一定の評価を得た“Red Faction: Guerrilla”や今年大規模なメディアミックス展開も見せたシリーズ最新作“Red Faction: Armageddon”を輩出したVolitionの看板シリーズ「Red Faction」ですが、プロモーションの規模に比べArmageddonのセールスは芳しく無い状況が続いていました。
そんな中、昨晩THQが2012会計年度の第1四半期業績報告を発表、併せて行われたカンファレンスコールにてTHQのCEOを務めるBrian Farrell氏がRed Factionフランチャイズの終了を投資者に明言しました。
Brian Farrell氏は前年比で大きく増収となったQ1の結果に対し、“Q1実績に失望している”と発言、特にRed Faction: Armageddonと子供向けタイトルのセールスが期待値を下回ったと語り、Red Factionがもはやニッチな層にしか訴求出来ないと判断、たとえ意味のある方法でもフランチャイズを前進させるつもりは無いと語っています。
なお、VolitionのRed Factionチームはギレルモ・デル・トロ監督とのタッグにより開発が進められている“Insane”プロジェクトに移動するだろうとのこと。
シリーズの登場以来、意欲的なゲーム要素を盛り込んできたRed Factionですが、スピンオフタイトルとしてリリースされたRed Faction: Battlegroundsや、TV映画作品としてSyFyで放送されたRed Faction: Originsがかなり残念な仕上がりだったことは否めない状況で、THQの判断もやむなしと言ったところではないでしょうか。
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