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gamescomにも出展されているBlizzardの大本命タイトル「Diablo III」ですが、これまでのシリーズタイトルに用意されていたNormalとNightmare、Hellの3段階の難易度に加えて、新たにさらなる厳しい試練が待ち受ける4番目の“Inferno”難易度が追加されることが明らかになりました。

これはBlizzardのディレクターJay Wilson氏が明らかにしたもので、キャップである60レベルに達したキャラクター専用の難易度“Inferno”には、各種レジスタンスや攻撃力、体力が増幅された61レベル以上の敵が登場。前作Diablo 2が99キャップに対して敵の最大レベルが85だったことを考えるとまさに地獄の業火に相応しい内容だと言えそうです。

なお、Jay Wilson氏はDiablo IIIがフラットになったと述べ、メフィストやピンドルなど集中して狩るいわゆる“Run”が意味を持たないと示唆、そしてBlizzardはプレイヤーにより多くのバリエーションや機会を体験してほしいと設計の方向性を強調しています。

そして、Infernoには最高難易度に相応しい報償が用意されていることも明言、Infernoにしか登場しないアーマー（セット）や武器、アイテム、下位クラスの有用な装備の入手機会上昇、またルーンストーンも専用のものが用意されており、これらがプレイヤーの外観にも影響を与えることが明言されました。