先日GSCのボスSergey Grigorovich氏がインタビューにて現在開発中のPC版「S.T.A.L.K.E.R. 2」に常時接続を求めるDRMの採用を明言、テキスト情報の一部をサーバから配信させることで深刻な著作権侵害による被害に対抗する旨を明らかにし注目を集めていましたが、MOD文化が非常に活発な本シリーズの背景もあって、一部ファンコミュニティではこれに対するネガティブな反応が強く見られる状況となっていました。
テキスト情報をサーバに持つという内容から国内では日本語化MODの障害とも懸念されている今回のDRM問題ですが(※ なお、ダイアログ情報であるかどうかは実際には明記されていません)、本日GSCがこの問題に言及し、常時接続を求めるDRMがプレイヤーにとって不快な要素であることをGSCが理解していること、そして採用は決定では無く検討事項の1つであると明かしました。
GSCはロシア地域における著作権侵害が非常に深刻な段階にあることを改めて強調した上で、この問題に対応が必要なGSC側とコミュニティの両方が納得出来る方法を模索していることを強調しています。
また、公式Twitterアカウントはファンからの質問にも回答しており、ユーザーMODがGSCとコミュニティにとって非常に重要な要素であり、来るS.T.A.L.K.E.R. 2でも当然これを以前と同様に維持したいと明言しています。
GSCの抱える被害の規模が深刻なレベルであることがはっきりとしている問題だけに判断が難しい所ですが、これまでのファンベースを獲得してきた背景を失うことなく新たなシリーズをスタートさせることが出来るか、今後の動向とGSCの奮闘に期待したいところです。
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