昨日Rockstar Gamesが予告していた「Max Payne 3」初のマルチプレイヤー情報が本日予定通り解禁され、多くのスクリーンショットと共にギャングの抗争を描く“Gang Wars”モードの概要や、アンロック要素、バレットタイムやシュートドッジに関する情報が明らかになりました。
Max Payne 3のマルチプレイヤーにおける中心的な役割を担うモードの1つとして、“Gang Wars”と呼ばれるギャングの抗争を描いたゲームモードの搭載が判明しました。また“Gang Wars”モードにはシングルプレイヤーキャンペーンに起こる出来事と同時的、或いはクロスする“物語の補足”を行う内容が描かれており、マックスが本編で関係するギャングの党派間における権力闘争なども描かれる可能性があるとのこと。
こういったメインストーリーとの関連を持つGang Warsモードは、キャンペーン中の任意の出来事により多くの詳細を与えるシチュエーションを背景に繰り広げられるわけですが、プレビューでは典型的なマッチの一例としてドラッグの取引で発生するトラブルが紹介されており、プレイヤーには現金が大量に詰め込まれたダッフルバッグを安全な場所に戻すといったオブジェクティブが課せらることが明らかになっています。
また、“Gang Wars”モードのユニークなルールとして、“マルチプレイヤーのマッチ中に起こるドラマを強調する”ためのラウンドで変化を見せるオブジェクティブが搭載されており、現金バッグの安全確保を行った次のラウンドでは前ラウンドで最もスコアの高かったプレイヤーが賞金首となったり、前ラウンドで優勢だったチームのエリアを奪うなど、マッチ中のモチベーションを高める仕掛けが用意されています。
Max Payne 3のマルチプレイヤーには、マッチで得られる経験値の蓄積によって解除可能なアンロック要素“Bursts”が用意されています。
“Bursts”はバレットタイムを始めとしたMax Payne特有の能力を始め、オリジナルの特殊能力を含むもので、詳細は不明ながらどうやら党派毎に異なる能力が用意されてる模様です。
前述のBurstsと名付けられたアンロックのPerk群にバレットタイムが含まれていたことからも明らかな様に、Max Payne 3のマルチプレイヤーではシリーズの特徴でもあるバレットタイムやシュートドッジといったお馴染みの能力が使用可能となっています。
マルチプレイヤーでどういった挙動を見せるのか非常に気になるバレットタイムですが、プレイヤーが敵を視界に捕らえ、バレットタイムを発動した場合、視界に補足されたプレイヤーも能力の発動と同時にスローモーション化されることが判明。プレビューではバレットタイムが単なるアドバンテージとして機能しておらず、状況によっては発動の利点を相殺する可能性が残されていることが強調されています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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