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先日からご紹介していたCD ProjektのXbox 360版「The Witcher 2: Assassins of Kings」“Enhanced Edition”のリリースに関するプレローンチカンファレンスが今朝方予定通り開催され、オンラインでその模様が配信されました。（※ カンファレンス映像は公式Facebookにて公開されています）

イベントではThe Witcher 2の概要やセールス的な記録に関する紹介が改めて行われ、今回のXbox 360版移植にあたりカメラシステムの改善や、新しいターゲットロックシステムの導入、キャラクター情報パネルの改善などが新たに盛り込まれていることが判明し、新コンテンツや追加のCGIオープニング映像、そしてPC版の無料アップデートを含むリリーススケジュールの詳細が明らかになっています。

今回はカンファレンスから判明した新情報をまとめてご紹介します。

Xbox 360版「The Witcher 2: Assassins of Kings」“Enhanced Edition”に盛り込まれる新コンテンツの詳細

• 3分半のCGIイントロ映像
• 33分の新ムービー、アニメーションとシネマティクス
• 4時間程度の追加ゲームプレイ
  • 2つの主要クエスト
  • 新しい重要キャラクター達
  • 新しい複数のロケーション

Enhanced Editionの4月17日リリース発表と共に、特典入りの通常パッケージと豪華な“Dark Edition”も発表

今回のカンファレンスにて4月17日のXbox 360版リリースが発表され、ゲームディスク（DVD）2枚とサウンドトラック、世界地図、マニュアル、クエストハンドブックを同梱した通常版パッケージ（価格は59.99ドル/59.99ユーロ/44.99英ポンド）と、豪華なアートブックやメイキングDVD、Witcherのメダリオンレプリカ、ステッカーなどを同梱した豪華な限定版パッケージ“Dark Edition”（価格は79.99ドル/79.99ユーロ/59.99英ポンド）が発表されました。

また、以前からアップデートによる“Enhanced Edition”への対応が明言されていたPC版についても発表が行われ、Xbox 360版のリリース日と同じ4月17日に無料アップデート用パッチがリリースされることが明らかになっています。さらに、今回の発表に伴い、GOG.comではPC版の15％オフセールスも行われるとのこと。

物語への導入を描いたど迫力の新オープニング映像も公開

また、これまで幾つかのシーンがちらりと登場していた新しいオープニング用のCGI映像も公開。映像には、王殺しであるLethoがポンター川で遊興するAedirnのDemawend王を襲うど迫力の魔法戦と格闘戦が収録されており、主人公であるゲラルトこそ登場しないものの、今後繰り広げられるエピックな物語への導入にはこれ以上ない素晴らしいイントロに仕上がっています。

また、カンファレンスでの発表に伴い、北米でのパブリッシャーを担当するWarner Bros.がボックスアートを始め、多くのスクリーンショットを公開しています。