シンジケートやダンジョンキーパー、ポピュラス、Black & Whiteなどなど、ビデオゲーム史における重要作品の数々を手掛けてきた伝説的なゲームクリエイターとして知られるピーター・モリニュー氏が自ら設立したLionhead StudiosとMicrosoftから去ることが明らかになりました。
これはモリニューが昨晩自ら明かしたもので、今後は現在Lionheadが開発を進めているFableシリーズ最新作「Fable: The Journey」のクリエイティブコンサルタントとしてタイトルの完成まで関わりつつ、カナダのギルフォードに設立されたスタートアップ企業“22 Cans”に参加することが判明しています。
なお、この“22 Cans”はかつてLionheadで最高技術責任者を務めたTim Rance氏(※ PopulousやBlack & White、Fableで活躍)が設立した新会社で、詳細はまだ明かされていないものの、恐らく新しいゲームタイトルの開発に取り組むのではないかと見られています。また、Lionheadの後任には共同創設者の1人であるMark Webley氏が就任するとのこと。
ヨーロッパのMicrosoft Game StudiosのクリエイティブディレクターとLionheadを一度に去ることとなったモリニューは、今回の決定について複雑な思いを抱いていると述べ、長年苦楽を共にしたLionheadとMicrosoftとの関係や、そこから産み出された数々のタイトル全てが誇らしいと語り、パートナーやチームに対し感謝の言葉を捧げています。
長年連れ添ったTim Rance氏と再び歩みを共にしたモリニューが一体どんなアイデアを膨らませているのか、新しい旅立ちとその向かう先が早くも楽しみなところです。
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