[GDC 12] DICEのJohan Andersson氏が次世代コンソールに求められる性能に言及「メモリは8GBがパーフェクト」

2012年3月10日 11:17 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「DICE」

“Frostbite 2”エンジンを採用した「Battlefield 3」でゲームにおける表現技術の新たな地平を切り開いたDICEですが、先日GDCにて行われたGame Developers Choice Awardsでは“Battlefield 3”が見事ベストテクノロジー賞を受賞しました。

そんな中、GDC Awards表彰直後にJoystiqがDICEのレンダリングアーキテクトを務めるお馴染みJohan Andersson氏にインタビューを行い、近ごろ登場の噂がまことしやかに囁かれる次世代コンソールに対し、Johan Andersson氏が思い描くスペックが明かされました。

「次世代コンソールがハイエンドPCと同程度の動作を完全に実現するにはどういった要素が必要か?」との質問に答えたAndersson氏は「答えは実に簡単だ」と回答。「必要なのは2つ、メモリと演算パワー」だと切り出した氏は、現代のゲーム開発に多くの演算能力が必要とされていると説明し、現在のCPUとGPUのいずれもパワー不足であることを示唆しました。

また、メモリに触れた氏は「2ギガでは十分とは言えない」と語り、「4ギガならばある程度動作するだろう」「8ギガ?イエス。メモリはそれで完璧だと思うよ」と発言しています。

DDR3の8GBメモリが5,000円程度で購入可能(海外での小売りは約40ドル程度)な今、今世代におけるボトルネックの1つと言えるVRAMを含むメモリ周りが、来る次世代機では大きな飛躍を実現するか、今後の動向が楽しみなところです。

余談ですが、Andersson氏は“Frostbite 2”採用タイトルについても触れており、今後多くのタイトルがFrostbite 2を採用すると発言。さらに、“Mirror’s Edge 2”がFrostbite 2を採用するか?との質問に対し、「もし私たちがMirror’s Edge 2を開発したならば、それはFrostbite 2を採用しただろう」と即答しています。

情報元:Joystiq

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.