昨年11月14日に開催されたコール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3“発売直前パーティー”会場にて、スクウェア・エニックスの宣伝プロデューサー井上和則氏が発表を行った「Call of Duty Elite」の国内対応ですが、今年1月には公式サイトにてElite対応が未定と記載されるなど動向が心配される状況が続くなか、先ほどスクウェア・エニックスのExtreme Edges公式サイトが更新され、Call of Duty Eliteの提供を断念したとの報告が行われました。
スクウェア・エニックスによると、日本語による万全の体制を整えることが難しく、Activisionとの協議を経て「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 字幕版/吹き替え版」(PlayStation 3版、Xbox 360版、Windows版)における、日本国内でのCall of Duty Eliteサービスの提供断念を決定したとのこと。
また、Call of Duty Eliteの有料会員向けに配信が行われているシーズンコンテンツを収録したDLCのリリースは順次行われるとのことで、PS3版の“Collection 1”(※ 価格は1400円)が4月20日にリリースされることが明らかになっています。
非常に残念な結果となってしまったCall of Duty Elite国内展開ですが、前述の通り今回の発表は一先ずModern Warfare 3のCall of Duty Elite対応に関する決定とされており、来る次回作に統合されるCall of Duty Elite 2.0以降の動向を含め今後に改めて期待したいところです。
しかし、今後のCoDシリーズタイトル全てに統合され、サービス全体の柱とも言えるCall of Duty Elite対応が含まれない国内市場の先細り感や、全く見えてこないスクウェア・エニックスが見据えている筈のCall of Dutyシリーズ国内展開に対するビジョンなど、今後も広がる一方の各種遅れや海外市場との剥離、そしてユーザー層の分断など、DLCやパッチリリースの複雑化も相まり一片の希望も見あたらない状況となりつつあると言えるのではないでしょうか。
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