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昨日、Bethesdaが公式Blogにてキャンセルの噂を否定し2013年以降へのリリース延期を明らかにした期待の続編「Prey 2」ですが、本日Shacknewsが匿名の情報筋から得た情報としてHuman Headによる開発が昨年11月からストップしており、開発スタジオの変更も行われるのではないかという不穏な動きを報告しました。

確かにBethesdaの発表にはHuman Headに関する言及が一言も見られず、不自然と言えば不自然なところですが、Shacknewsに名前を公表しないよう求めた情報提供者によると、前述した11月から続く開発の一時停止とZeniMaxとHuman Head間の契約条件に絡む問題が重なり、両者の交渉が続けられていたとのこと。

また、この情報提供者は3月1日の時点でPrey 2開発チームが間もなく開発を再開出来る状況に前進していたと語っていますが、3月2日には突如として状況が悪化し、それ以降新しい情報を得ることが出来なくなったと説明しています。

今の所真偽の程は不明ですが、ZeniMaxはこの件について昨晩発表された声明を超えたゲーム開発に関するコメントは無いと語っており、Human Headからの報告が待たれる状況となっています。（※ 余談ですがBethesdaはRogue Warriorの開発スタジオをZombie Studiosから Rebellionに変更した経緯があります）

なお、今年3月のGDC会場で講演が予定されていたHuman HeadのプログラマKyle Hayward氏によるPrey 2プレゼンテーションが2月中旬に突然キャンセルされた経緯や、先日Human HeadがFacebookにて存在を示唆した“Rune”続編の交渉が上手く進んでいるとの噂も総合すると、前述の経緯が根拠のない噂話とも言い切れず、昨晩Bethesdaが明言した“十分な投資”がどのような状況を示しているのかHuman HeadとPrey 2の動向が改めて心配されるところです。