現在Ubisoftのモントリオールスタジオが中心に開発を進めている人気シリーズ最新作“Assassin’s Creed III”の主人公を務めるConnor Kenwayがどのような経緯でアサシンとなったのか、その出自と原点を描く新しい小説「Assassin’s Creed: Forsaken」が12月4日に発売されることが明らかになりました。
“Assassin’s Creed: Forsaken”は、Renaissanceを始めとする4冊のAssassin’s Creed小説を執筆してきた作家Oliver Bowden(※ パリ在住のイギリス人作家Anton Gillのペンネーム)が手掛けており、価格は9.99ドルとなっています。
先日、Game Informer誌7月号に掲載された情報から、アブスターゴ社の“テンプル騎士団のプロパガンダを目的にした製品”という設定で開発が進められているとの未確認情報が報じられていたPS Vita向けのスピンオフ新作「Assassin’s Creed III: Liberation」ですが、昨晩本作のライターを務めるRichard Farrese氏がこの背景に言及、Liberationがアブスターゴ社のプロダクトとして開発が進められていることが明言されました。
これはRichard Farrese氏が海外Kotakuのインタビューに応じ明かしたもので、氏は本作の(実際の)開発をブルガリアのUbisoft Sofia(※ Julian Gollop氏の新作Ghost Recon: Shadow Warsを手掛けた)がモントリオールACチームの監督下で進めていることを前置きした上で、設定上のデベロッパがお馴染みアブスターゴ社の関連デベロッパである“Abstergo Entertainment”であることを明言、この作品が“Animus”を商業化した製品だと説明しました。
さらに、氏は初の女性アサシン“Aveline”が主人公となる“Assassin’s Creed III: Liberation”が、18世紀のニューオーリンズ周辺を舞台にした作品で、Avelineがスペインの統治に対立する地元フランス系のレジスタンスを支援するアサシンであることに加え、彼女がデズモンドの祖先ではないことを明らかにしています。(※ 現代サイドの主要なキャラクターの血統と繋がりがない初の主人公となる)
という事で、アブスターゴ社のプロパガンダ製品というコンセプトが確認されたLiberationが一体どのような結末を迎えるのか、Assassin’s Creed III本編との関係も含め、今後の展開が気になるスピンオフだと言えそうです。
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