遂に復活を果たすシリーズ最新作「Ultima Forever」の舞台はIVから21年後のブリタニア、その他幾つかのディテールも判明

2012年7月25日 14:59 by katakori
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「Ultima Forever」

先日、サンディエゴComic-Conの開催に合わせて正式アナウンスが行われたBioWare Mythic開発によるUltimaシリーズ最新作「Ultima Forever: Quest for the Avatar」ですが、昨日Joystiqが掲載したリードデザイナーKate Flack氏のインタビューから、本作の舞台がUltima IVの終了から21年後のブリタニアであることが明らかになりました。

また、今回のインタビューや幾つか公開済みのプレビュー記事などから判明した、新たな統治者であるレディ・ブリティッシュとロード・ブリティッシュの関係や、アバターの行方に関する情報などを含む具体的なディテールをまとめてご紹介します。

  • Ultima ForeverはUltima IVの終了から21年後のブリタニアを描く。Warriors of DestinyからPaganにまで続く地下世界の物語を描いたUltima VからUltima VIIIの出来事はまだ発生していない。
  • 現在ロード・ブリティッシュ(※ ロード・ブリティッシュの権利はリチャード・ギャリオットにある。詳細は不明だが丁度地下を探検している頃か。)は不在で、娘のレディ・ブリティッシュが新しい統治者を務めている。倫理的な混乱に陥った国土を取り戻す為に複数のアバターを必要としている。
  • iPad版はチャットにスクリーン上の仮想キーボードを使用可能。バーチャルコントローラーは用意されず、新しいメニューインターフェースを利用した直接的なタッチ操作が実装される。(※ Kate Flack氏はバーチャルコントローラーが嫌いだと発言)
  • 開発チームはチャード・ギャリオットと、彼の作品に対して深い尊敬の念を抱いており、Ultima IVの精神を今に維持しようと考えている。彼らは当時のマニュアルからデザインドキュメント、全てのインタビューに至るまで、可能な限り入手可能な資料を発掘している。
  • クエストログやマップ画面、モラル選択の導入など、現代的なRPG要素も導入される。
  • モラルシステムはいわゆるBioWare的ないわゆる白/黒のはっきりしたものでは無く、より微妙なニュアンスを含む内容を目指している。
  • モラルシステムの一例として、ダンジョンに設置された“Honest Box”(※ “正直な箱”の意)と呼ばれる宝箱が挙げられた。“Honest Box”はダンジョンでプレイを楽しむパーティの内、1人だけが中身を覗く事が出来、他のプレイヤーにLoot品の内容を知らせることなく独り占めが可能だが、“徳”に影響を与える。
  • 既に動作しているテストサーバではサーバあたり256人のプレイヤーがゲームを楽しんでいる。
  • しかし、開発チームは本作を実際の友人達と楽しむような小規模なシステムの構築を目指している。
情報元:Joystiq, 1UP, The Verge

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