昨日、来る1.0.4パッチにおける“Barbarian”と“Wizard”の調整内容を紹介するプレビューが公開された「Diablo III」ですが、先ほど新たに“Monk”の変更点プレビューが公開され、前述した2クラスと同様にMonkにも数々の強化を含む調整が進められていることが明らかになりました。
まず、今回のプレビューを担当したシニアテクニカルゲームデザイナーのWyatt Cheng氏は、BlizzardがMonkのSpirit生成には概ね満足しているものの、一方のSpirit消費についてはそのほとんどが各種マントラの3秒ボーナスを得るための繰り返しに費やされている現状が刺激的ではないと考えているとの背景を明かし、Spirit消費をより攻撃面にフォーカスさせる選択肢を用意したいと1.0.4調整の方向性を示唆しています。
■ Spiritを費やすスキルの強化について
- “Exploding Palm”スキル
- Exploding Palmはどの敵が出血しているのか、爆発により誰がダメージを受けているのか、その効果が見た目に分かり難いことから1.0.4では視覚化に関するビジュアルエフェクトの改善を進めている。
- Spirit消費に見合った強化を図るため、出血の時間とダメージを強化。
- 現状の“3秒間で武器ダメージの220%”から、1.0.4では“9秒間で武器ダメージの745%”に強化。
- “Impending Doom”ルーンは効果時間が15秒まで延長される。
- “Seven-Sided Strike”スキル
- Seven-Sided Strikeは開発当初、迅速な爆発力を有するダメージディーラーとして導入されたが、現状ではダメージに価値が見出せず、無敵時間はSerenityの劣化版のようにさえ感じられる。
- Seven-Sided Strikeをインパクトのある魅力的な選択肢として提示するために直接的で大幅なダメージ強化を施す。(※ Cheng氏は3倍の強化が行われ、1.0.4バージョンは信じられないほどに強力だと説明している)
- “Wave of Light”スキル
- “Wave of Light”は大きなSpiritコストを有するが、現状ではコストに見合った効果を得ているようには思えない。
- “Lashing Tail Kick”は少数の敵に有効で使用頻度の高いスキルであるのに対し、“Wave of Light”は使用が頻繁ではないものの、実際に使用する際にはより大きなダメージを提示したいと考えている。
- 現状の“武器ダメージの215%Holyダメージと45%のAoEダメージ”から、1.0.4では“武器ダメージの390%Holyダメージと45%のAoEダメージ”へと強化。
- この強化はベーススキル用で、Wall of Light/Explosive Light/Pillar of the Ancientsルーンのダメージもかなりのダメージ強化が図られている。
■ パッシブスキルについて
- パッシブについては“One With Everything”が全てのモンク対してもはや義務的な選択だと考えられているのは明白だが、これに対する大きな変更を加えた場合には益よりも害が多く、その結果モンクの装備品による束縛を強めてしまうネガティブな影響を与えてしまうだろう。
- Blizzardは義務的なパッシブが存在しないことを望んでいるが、前述した理由からNerfは行わず、モンクの生存性に影響を与えず、さらに現在装備しているギアにも害を与えない手段で理想的な変更を進めるよう取り組んでいる。
- 1.0.4における両手持ち近接武器の全体的な強化はモンクに恩恵を与える。さらに“The Guardian’s Path”の両手武器装備時におけるSpirit生成増加率が現状の25%から35%に強化される。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。