先日、“Gears of War: Judgment”のクリエイティブディレクターを務めたAdrian Chmielarz氏とAndrzej Poznanski氏、アーティストのMichal Kosieradzki氏がPeople Can Flyを離れ起ち上げた新スタジオ「The Astronauts」がUnreal Engineの長期的なライセンスを取得したとご紹介しましたが、新たに公式Blogが更新され、来るスタジオの処女作がシューター作品ではないことが判明。さらに“とある”理由から昨今脚光を浴びるKickstarterも利用せず、自己資本のみでタイトルの開発を進めていることが明らかになりました。
シューター作品ではなく、流行りのモバイル作品でもない、Kickstarterも利用しないと明言したAstronautsは、Kickstarterがファンタジーのようなプラットフォームではなく、高度なマーケティングツールであるとの見解を示し、来る新作が多くのユーザーにゲーム性を説明して一定の理解を得た上で資金が得られるような類の判りやすいタイトルではないことが自己資本による開発を決定した要因の1つだと説明しています。(※ Kickstarterはかつて愛された作品のリメイクや続編に向いているといった顕著な傾向も指摘)
ただし、Astronautsは来る新作がクレイジーな取り組みを必要とする実験的なゲームというわけでは無く、あくまでゲームとしてかつて誰も考えたことのなかったユニークなアイデアを盛り込んだ作品だと強調しました。
これまで初代God of WarのPC版移植やBulletstorm、そしてGears of War: Judgmentの開発に深く関わったAstronautsの開発者ですが、以前にはとてもPeople Can Flyが製作していたとは思えないようなアーティスティックで大人びた雰囲気のサバイバルホラー(※ 以下に開発段階の映像を掲載、参考過去記事)に取り組んでいた経緯もあり、来る新作が一体どのような作品になるのか、今後の続報が楽しみなところです。
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