先日、ValveのボスGabe Newell氏の産業に対する多大な貢献を高く評価した“Champion Honouree”の授与や、Epic退社後あちらこちらを訪問しているCliffy Bの楽しそうなパーティ中のイメージについてご紹介したESA(※ Entertainment Software Association、北米のESRBレーティングや大規模なビデオゲームイベントE3を主催する北米のビデオゲーム業界団体)のチャリティーイベント“Nite to Unite”ですが、新たにESAがイベントの結果と2013年の支援先に関する情報を発表し、82万2,000ドル(約6560万円)の資金を調達したことが明らかになりました。
15回目の開催を迎える今年の“Nite to Unite”パーティには、前述したCliffy Bやゲイブ、ジャッフェの他、EAのCEOとしてお馴染みJohn Riccitiello氏やCapcom USAのCEOを務める阿部和彦氏、Disney Interactive EntertainmentのCOOを務めるJohn Pleasants氏、Warner Bros. Home Entertaiment GroupのKevin Tsujihara社長など、錚々たる面々が参加していたことが報じられています。
なお、2013年の支援先となる10団体の概要は以下のようになっています。
- Federation of American Scientists(アメリカ科学者連盟):高等教育レベルの科学教育と生物学に対する理解を深めるためのゲームコンテンツ開発
- George Mason University Foundation(ジョージメーソン大学財団):中学/高校生が放課後にゲームデザインを学ぶことが出来るクラスの新設
- HopeLab財団:癌患者向けの健康維持増進を目的としたビデオゲーム利用
- Lewis and Clark財団:財団が運営する“Lewis and Clark National Historic Trail Interpretive Center”の子供向け教育コンテンツプログラム制作
- National Conference of State Legislatures(全米州議会議員連盟):学生の立法と民主主義に関する理解を深めるためのインタラクティブなゲームコンテンツ制作
- Parents’ Choice Foundation(ペアレンツ・チョイス財団):親や教育関係者、医療関係者を対象にした子供向けビデオゲームのレーティングや認識に対する理解を深めるためのテストコンテンツ制作
- Smithsonian American Art Museum(スミソニアンアメリカ美術館):学校及び一般向けのデジタルコンテンツ作成
- ThanksUSA(※ アメリカの慈善団体):子供達を対象とした奨学金と教育リソースの供給
- University of Texas at Austin(テキサス大学オースティン校):学内で開発が進められている中学生向けの没入型科学学習プログラムの開発支援
- World Wide Workshop財団:恵まれない子供や青年達向けの学習とリーダーシップ、生活スキルの改善を図る為にビデオゲームを利用
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