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本日遂にPS3とXbox 360版のマルチプレイヤーサーバが稼動し始めた「Call of Duty: Black Ops 2」ですが、先ほどTreyarchが本作の違反行為に対するセキュリティと実施方針を発表し、今作も永久BANを含む厳しい対処が進められることが明らかになりました。

ハードウェアを含む改造やハッキング、グリッチ利用などは多くの一般プレイヤーに関係の薄い要素かと思いますが、一部エンブレムエディタにおける表現の問題や、今作から新たに実装される実況/配信機能にも関わる内容が含まれていますので、一度さっくりと目を通しておいてはいかがでしょうか。

■ 罰則に関する定義

• 一時的なBANは違反行為の重さに応じて48時間から2週間に及ぶ。永久BANは文字通り永続する最終的な罰則を指す。
• 軽度な違反は、違反行為による損害が別のユーザー、或いはゲームコミュニティに及んでいないものを指す。
• 重度の違反は、プレイヤーの違反行為による損害が別のユーザーに及んだ、または更なる違反を犯すためユーザーのグループを組織するものを指す。

■ 改造/ハッキング

• 改造したゲームのコード実行や改造したゲームプロファイルを使用したユーザーがこれに当たる。
• 最初の違反でオンラインプレーを永久に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードからも永久に追放される。
• また、ハードウェアやプロファイルデータの改造はメーカーに報告、PC版ユーザーはSteamの実施チームに報告を行う。

■ 著作権侵害を行ったコンテンツの利用

• 違法にCall of Duty: Black Ops 2のコンテンツを取得するプレイヤーは以下のペナルティに従う。
• 最初の違反でオンラインプレーを永久に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードからも永久に追放される。
• また、ハードウェアやプロファイルデータの改造はメーカーに報告、PC版ユーザーはSteamの実施チームに報告を行う。

■ サポート外の周辺機器やアプリケーションの使用

• ゲームのコントロールについて、サポート外のハードウェア機器やデバイス、或いはアプリケーションを利用するユーザーは以下の罰則に従う。
• 軽度な違反：オンラインプレーを一時的に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードのエントリーが削除される。
• 重度な違反：オンラインプレーを永久に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードからも永久に追放される。

■ ブースト行為

• XP、プレステージ、ゲームスコア、武器レベル等を含むインゲームのアンロック要素獲得を目的に別のユーザーと共にゲームを利用する全てのユーザーは以下の罰則に従う。
• 最初の違反：オンラインプレーを一時的に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードのエントリーが削除される。
• 2回目の違反：オンラインプレーを一時的に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、オンラインの分割スクリーン機能を無効化、スコアボードのエントリーが削除される。
• 重度、或いは複数回の違反：オンラインプレーを永久に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードからも永久に追放される。

■ グリッチ利用

• エクスプロイトや確立されたルールの悪用を乱用する全てのユーザーは以下の罰則に従う。例：意図的な戦闘区域外のマップ侵入などがこれにあたる。
• 最初の違反：オンラインプレーを一時的に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードのエントリーが削除される。
• 2回目の違反：オンラインプレーを一時的に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、オンラインの分割スクリーン機能を無効化、スコアボードのエントリーが削除される。
• 重度、或いは複数回の違反：オンラインプレーを永久に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードからも永久に追放される。

■ 不快な振る舞い

• けんか腰、罵倒、中傷、人種差別的な攻撃を含む言語の使用が確認されたユーザーは以下の罰則に従う。
• 最初の違反：オンラインプレーを一時的に禁止。
• 2回目の違反：オンラインプレーを一時的に禁止、マルチプレイヤーゲームにおけるボイスチャットの禁止。
• 重度、或いは複数回の違反：オンラインプレーを永久に禁止、エンブレムと統計値がリセットされ、スコアボードからも永久に追放される。

■ 不快なエンブレム

• 単に性的なイメージ、人種差別的な題材、罵詈雑言を用いるユーザーは以下の罰則に従う。
• 軽度な違反：エンブレムエディタの利用を一時的に禁止、エンブレムは全てデフォルト状態にリセット。
• 重度な違反：エンブレムエディタの利用を永久に禁止、エンブレムは全てデフォルト状態にリセット。

■ 不快な配信、或いは無許可なコンテンツの配信

• 映像配信において、罵詈雑言、人種差別発言、ヌードの他、著作権的に許可を得ていない音楽やTV番組、映画、商標ロゴを含む配信を行ったユーザーは以下の罰則に従う。
• 軽度な違反：ライブストリーミングの使用を一時的に禁止、さらにカメラ映像の配信を禁止にする可能性がある。
• 重度、或いは複数回の違反：ライブストリーミングの使用を永久に禁止。
• 重度の違反者はライブストリーミングプロバイダに報告、アカウントが無効化される可能性がある。