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今年9月に正式発表が行われ、Frostbite 2エンジンの採用が判明したBioWareの人気RPGシリーズ最新作「Dragon Age III: Inquisition」、今のところ対応プラットフォームに関する発表もなく、2013年後半のリリーススケジュールだけが報じられている本作ですが、お馴染みSuperannuation氏の発掘作業から新たに本作の計画が次世代機向けのタイトルとして2014年リリースに変更されたのではないかとの未確認情報が浮上し注目を集めています。

これは、EA ShanghaiのレベルデザイナーTao Gu氏のLinkedinプロフィールから明らかになったもので、DAIIIプロジェクトの照準が次世代機向けに変更され、2014年に延期されるだろうとの説明が記されています。（※ 該当する記載はLinkedInのプレミアムアカウントのみ閲覧可能）

なお、今年5月に行われたEAの四半期報告では、“とある重要な作品”のリリースを2013会計年度から2014会計年度に延期したとの言及が行われており、これが今回のDragon Age III: Inquisitionではないかとの見方も強まっています。（※ 先日開催されたカンファレンスコールでは、幾つかのEA作品が現世代機と次世代機の両方でリリースされることも明言されていました）

何れにしろ多くのファンが“Dragon Age III: Inquisition”に望むことは、リリースの速さよりも前作に見られた一部のクリティカルな不足を払拭する十分な品質にあると言え、今後の動向と続報に改めて期待したいところです。