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昨年11月末に予てから公言されていた2012年内のファーストリリース延期を匂わせていたスタンドアロン版「DayZ」ですが、昨晩公式Tumblrが更新され、リリーススケジュールが“まもなく”開始されるクローズドベータテストの後に再調整されることが明らかになりました。

クローズドベータテストの実施スケジュールはまだ明らかにされていませんが、テストは500～1,000人規模のプレイヤーを対象に行われ、ゲームデザインではなく、アーキテクチャの正確な動作検証を目的にしているとのこと。

エンジンの基礎部分から大規模なオーバーホールが進められているスタンドアロン版“DayZ”ですが、今回の更新に併せて著しい改善振りが窺えるキャラクターモデルや遠景のスクリーンショットに加え、刷新されたインベントリとアイテムの情報を含む以下のようなゲームディテールが明らかにされています。

■ スタンドアロン版“DayZ”に導入される新システム

• アイテムの耐久性
• 疾病トラッキング
• 各種バッテリー
• 追加コンパニオン
• プレイヤーのナイトビジョンを撃てば、そのナイトビジョンが破損する（※ スタンドアロン版“DayZ”ではインベントリアイテムが全て3Dモデル化されている）
• Minecraftにインスパイアされたシンプルな新UIが実装されている
• Chernarusマップのリードアーキテクトを務めたIvan Buchta氏と、Martin Pezlar氏のギリシャ政府による拘留はスタンドアロン版の開発に重大な影響を与えている