かつて日本でも発売された“スパイロ・ザ・ドラゴン”シリーズのリブート作品として2011年10月にローンチを迎え、多数のフィギュアと連動したビジネス展開で大きな成功を収めた“Skylanders: Spyro’s Adventure”ですが、その後2012年のホリデーシーズンに発売された“Skylanders: Giants”を含むフランチャイズとトイ展開も順調な成功を収めており、今や同シリーズはActivisionにおけるCall of DutyとWorld of Warcraftシリーズに続く新たなビジネスの柱として台頭しつつあります。
そんな“Skylanders”シリーズの最新作「Skylanders Swap Force」が本日発表され、新たに導入される2パーツ構成のフィギュア16種と併せて2013年秋に発売を迎えることが明らかになりました。
今回登場する16体のSwap Forceフィギュアは、磁石で分離/合体可能なフィギュアの上半身と下半身を自由に組み合わせることにより、計256種類ものキャラクターが利用可能になるというもので、これまでシリーズの開発をリードしていたToys For Bobに変わって、新たにVicarious Visionsが開発を担当するなど、ビジネス的に幾つか興味深いシフトを見せています。
その他、キャラクターモデルの大幅な刷新と高解像度モデルの採用や、トイの合体システムに併せたプレイ性の変化など、直接的な競合と言えるDisney Infinityを意識した差別化や改善が盛り込まれており、2年を掛けて順調に伸ばしてきたユーザーベースを今年も拡大させることが出来るか、ActivisionとDisney両社の動向が気になるところです。
なお、Skylanders Swap Forceの開発はPS3とXbox 360、Wii U版を“Vicarious Visions”が担当し、Wii版はSpider-Manシリーズでお馴染みのBeenox、3DS版はCoDシリーズの移植で知られるn-Spaceがそれぞれ担当しています。
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