2月5日に“The Witcher”シリーズ最新作と噂されるアナウンスを目前に控えるCD Projekt REDが、先ほど新たなプレスリリースを発行し、来る新作RPG“Cyberpunk 2077”に採用される最新の内製エンジン「REDengine 3」を正式に発表しました。
CD Projekt REDのスタジオヘッドAdam Badowski氏は、昨今のRPG作品に顕著なアプローチとして、ストーリーを重視しゲーム世界を制限するケースと、広大なオープンワールドを構築した上で物語を単純化させる2つのパターンを挙げ、来るCDPRの新エンジン“REDengine 3”が複雑で多重構造な物語と、オープン環境構築の両側面を初めて肯定的に組み合わせたと語り、ゲームを新しいレベルに前進させると強調しています。
なお、CDPRはREDengineのナンバリングについて、“The Witcher 2: Assassins of Kings”に採用したバージョンがオリジナルで、Xbox 360版への対応を果たした“The Witcher 2: Assassins of Kings Enhanced Edition”がREDengine 2を利用したものだったと説明しています。
さらに、CDPRではREDengine 3の技術的な概要について以下のようなディテールを挙げ、プリレンダのCGIムービーとリアルタイム映像の境界を曖昧なものにすると強調しました。
- 新しいフェイスとボディアニメーションシステムを統合、キャラクターのインタラクションに現実的な感情の表現をもたらす
- 64bit精度のハイダイナミックレンジを持つレンダリング技術を採用
- Bokeh DoFやカラーグレーディングなどを含む、デイファードとフォアードの両方に対応したフレキシブルなレンダリングパイプラインを用意
- 複数のマテリアルレイヤーを効率敵にミックスすることを可能にし、最適なディテールを実現するためのテッセレーションを含むハイパフォーマンスなテランシステム
- アニメーションと物理演算のシームレスなブレンド技術
発表に併せて公開されたイメージは、“The Witcher 3”と噂されるダークファンタジーRPG新作を思わせるイメージにも感じられ、2月5日に一体どんな作品が登場するのか、今からお披露目が待ち遠しいところです。
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