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Microsoftがシアトルで開催したTechForumイベントに同社のCEOシニアアドバイザーを務めるCraig Mundie氏が登壇し、次期Xboxへの搭載も噂されるお馴染みのモーションセンサーデバイス「Kinect」に関するプレゼンテーションを行い、将来的なKinectの利用手段と設計に関する興味深いビジョンを明らかにしました。

Mundie氏によると、Microsoftの研究ゴールはKinectの小型化で、可能な限り安価で小さなKinectを誕生させることにより、将来的にはタブレットのベゼル部分にKinectを組み込みたいと説明。さらに、ノートパソコン等への組み込みがそう遠くない時期に実現するだろうとの見解を示しました。

何れにしろ、Kinectの具体的な研究開発は多様なアプローチで進められており、会場では複数のKinectセンサーやボイスコマンドを活用した総括的なコンピューティング環境の未来像を以下のような映像として提示しています。お披露目イベントも近いと噂される新型Xboxへの統合が現実となる場合、どんなイノベーションがもたらされるのか、近く開催が予定されているMicrosoftの各種内部イベントに改めて注目が集まるところです。