今年8月9日に公開予定の新作映画“Elysium”のトレーラーが本日公開され、“第9地区”で見せたリアルなSF表現をさらに進化させたディテール感溢れる未来世界を披露したニール・ブロムカンプ監督ですが、今週月曜に開催されたElysiumのプレスイベント会場にて、ブロムカンプ監督が第9地区誕生の直接的な原因ともなった「Halo」映画の頓挫に言及し、今もチャンスがあればHaloの映画化を実現したいとアピールしました。
かつてピーター・ジャクソンと共に、数年に渡って映画化の実現に注力したブロムカンプ監督ですが、イベント会場でHalo映画に関する質問に答えた監督は、複雑な事情を経てプロジェクトが頓挫した今も“Haloの世界観とユニバース、そして神話性を心から愛している”と発言。もしコントロールが与えられるなら、本気で映画化に取り組みたいと熱意を示した上で、“Halo”映画のIPについては、多くの人が自身の解釈と異なるそれぞれの解釈を持っており、難しい問題が内在していると説明しています。
その後、ブロムカンプ監督は“第9地区”の世界にまだ調査すべき多くの種族やアイデアが残されていると述べ、前述した類の問題も抱えていないことから、自身の作品に対する優先度が高いことを示唆。異なる見解を持つ(映画化の実現をあれこれと阻む)人物達と親密になることが可能かどうか判らないながらも、その向こう側には自身が愛して止まないアイコンとも言えるキャラクターが存在すると複雑な思いを語りました。
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