昨晩遂に正式発表を迎え、荒々しいクライムファイター時代のバットマンを描く前日譚となることが明らかになったシリーズ最新作「Batman: Arkham Origins」ですが、Game Informer誌の特集記事にはお馴染みRocksteadyのSefton Hill氏も登場しており、多くのBatman Arkhamファンが不安を抱くであろうRocksteady開発ではない新作のクオリティについて言及しました。
Sefton Hill氏は、WB Games MontrealがBatman Arkhamフランチャイズのプリクエルを手掛けることにRocksteadyが心躍らせていると述べ、才能あるチームがArkham世界のオリジンを活き活きとしたファンタジックな体験に作り上げることを確信していると強調しています。
なお、“Batman: Arkham Origins”の開発を率いるWB Games MontrealのクリエイティブディレクターEric Holmes氏は、Prototypeのリードデザイナーを務め、Epic時代にはCliffy Bと未発表の新規IP開発に取り組んでいた人物で、オープンワールド作品には一家言を持つ人物だと言えます。
今のところ、ファミリー向けのLuuney Tunesタイトルと、Wii U版“Batman: Arkham City Armored Edition”の2作品以外に開発実績が無いWB Games Montrealですが、実際のところ版権キャラクター物の金字塔となった“Batman: Arkham Asylum”は、Rocksteadyが開発した2本目の作品(※ 処女作は2006年のFPS“Urban Chaos: Riot Response”)であり、実績と作品の仕上がりが必ずしも比例しないことはRocksteady自身が証明しています。
Sefton Hill氏が太鼓判を押し、Eric Holmes氏が率いる新たなBatman Arkhamタイトルがどんな作品となるのか、昨年の8月には前2作の立役者でもあるDCの重鎮Paul Dini氏が今後のBatman Arkham作品に関与しない旨が報じられており(※ 参考)、いずれ登場するであろうRocksteadyの新作を含めArkham Originsはフランチャイズの今後を占う重要な作品となるのではないでしょうか。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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