先日、スキルシステムに関する概要やSF要素の排除が明らかになった期待の新作RPG「Might and Magic X Legacy」ですが、新たにCelestial Heavensが開発を担当するLimbicのCEO Stephan Winter氏とライター兼デザイナーのJulien Pirou氏、プロデューサーを務めるGary Paulini氏と交わした質疑応答を公開し、MODツールのリリースや採用エンジン、開発規模、ストーリー的な背景に関する幾つかの新情報が明らかになりました。
- “Might and Magic X Legacy”のコードネーム“Legacy”は、World of Xeenに代表されるMight & Magicのオールドスクールな精神に忠実なクラシックを目指して付けられたもので、遺産に関するアイデアは本作のストーリーにおける中心的なテーマと言える。
- 開発を担当するLimbicのボスStephan Winter氏や、ライターJulien Pirou氏達は、クラシックなRPGの定義(もしくは要件)として、ダンジョンの探索やUltima Underworld(とその後継者)を始めとするシミュレーションRPG、アクションRPG、BioWareスタイルのRPGといった典型的な作品を挙げ、“Might and Magic”においては、1人称視点の採用とパーティ/ターンベース、グリッドベースの移動がこれにあたると述べ、多くのカットシーンを含む極度に映画的な体験ではなく、何よりもプレイヤーが自身のぺースで物語を獲得可能なソリッドなゲームシステムが重要だと説明している。
- “Might and Magic X Legacy”は、World of XeenとMandate of Heaven(M&M6)に巨大な影響を受けている。
- “Might and Magic X Legacy”は、Ashan世界を舞台にした作品だが、“Heroes of Might and Magic VI”の終了から10年後の物語を描いており、Heroes VIを改めてプレイする必要はない。しかしプレイ済みのプレイヤーには過去のイベントとキャラクターに関する言及を認めるかもしれない。
- ゲームエンジンは“Unity”を採用。アートディレクションはHeroes VIとDuel of Championsに基づいている。
- ペーパードールはM&M6~8よりも、むしろM&M9に似たものになる予定。
- “Might and Magic X Legacy”の中心的な開発チームは16人だが、外部パートナーからのサポートを得て、全体で25人を超える規模で開発が進められている。
- オールドスクールなファンに向けたディスクバージョンのリリースと共に、リテールのコレクターズエディションに関する議論が進められている。
- Ubisoftは“Might and Magic X Legacy”のMODツールリリースを計画している。このツールによりMOD開発者はレベル構築やオブジェクトの追加、テクスチャの変更、モンスターの追加、各種数値の変更、テキストの生成など、ゲーム中で必要とされるほとんど全ての要素に容易なアクセス/変更が可能となる。
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