先ほど、海外で情報が解禁され発表を迎えた「BioShock Infinite」の第1弾DLC“Burial at Sea”と第2弾DLC“Burial at Sea”エピソード1ですが、ファムファタル的な振る舞いのエリザベスが登場する“Burial at Sea”のトレーラーにはまだ活気に溢れていた頃の海底都市ラプチャーが描かれており、余りの突拍子もない展開に多くのファンが混乱と歓喜の声を上げる状況となっています。
今回は、今週月曜にボストンで行われたDLCのプレスイベント会場でKen Levine氏が語った第2弾DLC“Burial at Sea”エピソード1のディテールと、なんとエリザベスがプレイアブルキャラクターとして登場することが明言された“Burial at Sea”エピソード2に関する気になる情報をまとめてご紹介します。
- “Burial at Sea”はエピソード1と2の2部構成で描かれるストーリーDLCで、舞台は1958年の大晦日、崩壊前の海底都市ラプチャーで爆破事件が発生し革命(※ アトラスとアンドリュー・ライアンがラプチャーの支配を巡り争った内戦を指す)が始まるまさに“その日”に物語が開始される。
- “Burial at Sea”には、新たな武器とPlasmid(※ Vigor)が登場するほか、ビッグダディも登場する予定。
- “Burial at Sea”のエピソード1はブッカーとしてプレイするが、後編のエピソード2ではエリザベスがプレイアブルキャラクターとなる。Ken Levine氏によるとエリザベスのプレイはブッカーとかなり異なるスタイルに変更されるとのこと。
- “Burial at Sea”の冒頭では、ブッカーがある女性に依頼され、ラプチャーへと足を踏み入れることになるが、この女性の素性は明かされなかったものの、Ken Levine氏はブッカーと女性が顔見知りではないことを付け加えている。
- ラプチャーの構造はそのほとんどが新たに構築され、以前は2Dで表現された都市の外部も3Dで再現されている。
- “Burial at Sea”は初代BioShockが開始される1年前のラプチャーを描き、初代に登場したキャラクター達が数名登場するが、彼らは単なるカメオ出演ではなく、ストーリーに深く組み込まれる。
- “Burial at Sea”当時のラプチャーは、丁度ライアンと対立した起業家フランク・フォンテインが失墜した直後で、エピソード1の後半の多くはライアンがフォンテインの関係者を閉じ込めて海底へと沈めたフォンテイン百貨店で発生する。Ken Levine氏によると、フォンテイン百貨店はある意味アルカトラズ刑務所のような状況となっており、プレイヤーはラプチャーの崩壊とスプライサーの登場といったイベントを目の当たりにする。
- “Burial at Sea”のゲームプレイは初代BioShockを意識した作りとなっている。
- ビッグダディの登場について、Ken Levine氏は明言を避けたが、「ビッグダディ達がいなければ皆残念に思うだろうね」と登場を示唆している。
- “Burial at Sea”はBioShock Infinite本編に合理的な解釈を与える内容となるか、それとも完全に別のエピソードか?との質問に答えたKen Levine氏は、全てを包括する内容になるだろうと答えている。
- “Burial at Sea”のリリース時期については、両エピソードとも明言されていないが、一部メディアではエピソード1が今年後半リリース予定と報じられている。
- Ken Levine氏によると、エピソード2で実装されるエリザベスのゲームプレイは、よりサバイバルホラーよりな調整が加えられるとのこと。また、エリザベスがブッカーよりも脆弱であることに加え、ビッグダディと共闘しないことも明言され、ゲームプレイがThiefと刻命館を組み合わせたような内容になるとの説明がなされた。(※ 氏はティアで何かを呼び出し、環境を利用しこっそりと回避するプレイがその一部だと語っているが、まだ開発が初期段階で様々思索中とのこと)
- 現在の開発状況はエピソード1がベータ入りした段階で、エピソード2は開発初期状態にあり、Ken Levine氏がエリザベスを初めてプレイしたばかりとのこと。
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