先日、初のゲームプレイを収録したエモーショナルなティザー映像が公開された一人称パズルゲーム「Reset」ですが、新たにDSOGamingが本作の開発を手掛けるTheory Interactiveの1人Mikko Kallinen氏のインタビューを行い、本作の舞台やミドルウェアに関する興味深い情報が明らかになりました。
かつて、MadOnion時代のXL-R8RからFuturemarkのプログラマーとして活躍し、3DMark05と3DMark06ではテクニカルリードを務めたMikko Kallinen氏によると、“Reset”は16平方km規模の単一エリアを舞台とするオープンワールド作品で、オブジェクトの破壊要素は持たず、物理演算用のミドルウェアとしてNVIDIA PhysXを採用しているとのこと。
昨年12月には、広大なエリアを対象にしたスカイドームを用いない天候エフェクトの技術デモ映像を公開し、オープンワールドな舞台の存在が示唆されていたResetですが、今回提示された16平方kmのサイズは“Grand Theft Auto III”や“State of Decay”とほぼ同等の広さであり、Arma 3のStratis島が20平方km、The Elder Scrolls V: Skyrimが約26平方km程度であることを考えると、たった2人でエンジンから開発を進めているタイトルとしてはにわかに信じがたい規模のマップサイズだと言えるのではないでしょうか。
近く資金調達キャンペーンの実施も予定されているResetですが、ゲームプレイ映像こそ登場したものの、未だその全容は謎に包まれており、一体どんなメカニクスを備えたゲームが登場するのか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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