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今年3月に発表されたJohn Riccitiello氏の辞任と9月に報じられたAndrew Wilson氏のCEO就任を経て、様々な再編が進められているEAの主要レーベルですが、新たに同社の代表的なレーシングフランチャイズと知られる「Need for Speed」シリーズが、EA GamesレーベルからEA Sportsレーベル傘下に再編されたことが明らかになりました。

これは、Polygonのインタビューに応じたEA Sportsの新たなボスで、EA StudiosのVPも務めるPatrick Soderlund氏が明らかにしたもので、今後はFIFAやUFC、NHLを率いるベテランMatt Bilbey氏の下でNeed for Speedを含むレーシングタイトルのビジネスが進められるとのこと。

Patrick Soderlund氏は、レーベル変更の理由が長いフランチャイズの歴史に新しい視点と異なるアイデアを盛り込むためだと説明し、EA Sportsタイトルにおいて重要なコントロールと入力の良好さ、操作のフィーリングといった純粋なゲームプレイにフォーカスする取り組みがNeed for Speedブランドにフィットし利益を与えられるのではないかとアピールしています。

なお、Need for Speedブランドの開発に関する舵取りは、以前に報じられた通りCriterion Gamesからフランチャイズのコントロールを引き継ぎ“Need for Speed Rivals”の開発を手掛けた新スタジオGhost Gamesが担当することが改めて報じられています。