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昨年12月にコンソール版がリリースされた“指輪物語”と“ホビットの冒険”をベースにしたMOBAタイトル“Guardians of Middle-earth”の開発を手掛けたお馴染みMonolith Productionsですが、先ほどGame Informer誌12月号の表紙が公開され、同スタジオが新たな指輪物語の新作「Middle-earth: Shadow Of Mordor」の開発を進めていることが明らかになりました。

“Middle-earth: Shadow Of Mordor”は、Warner Bros.がパブリッシャーを務めるPS4とPS3、Xbox One、Xbox 360、PC向けの新作で、Nemesis Systemと呼ばれるシステムに基づく次世代コンソール向けの革新的なゲームプレイの可能性が提示されるとのこと。

なお、本作は“ホビットの冒険”と“指輪物語”の間に起こった出来事を描く作品で、プレイヤーはTalionと呼ばれる孤独なレンジャーとして、モルドールの中心部を目指すことが物語の目的として記されています。

また、前述したNemesis Systemと呼ばれる要素は、プレイヤーと戦う全ての敵を固有の名前を持つ敵対者として描くもので、敵がプレイヤーとの戦闘を生き残った場合、その後成長し復讐を果たすため再びプレイヤーに戦いを挑むシステムとして機能するとのこと。

今のところ、時代設定や影のある主人公など、謎に包まれた“Middle-earth: Shadow Of Mordor”ですが、まもなく発売されるGI誌最新号には14ページに渡る特集記事が掲載されているとのことで、システムやプロットの詳細に改めて注目が集まるところです。