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昨晩、CESの本開催に併せて行われた基調講演にて、遂に正式アナウンスが行われたSonyのクラウドゲーミングサービス「PlayStation Now」ですが、昨晩お伝えした通り、CES会場ではPS VitaやBraviaを利用した“PlayStation Now”のデモンストレーションがプレイアブル展示されており、早速PS Vita上で動作する“The Last of Us”や、Bravia上で動作する“God of War: Ascension”の様子を撮影した興味深い直撮り映像が登場しています。

さらに、CES会場で実際に“PlayStation Now”をプレイしたPolygonによると、今のところ僅かに体感可能な入力のラグが存在し、The Last of UsでJoelを移動させる際などに特に顕著だったものの、一方ハイフレームレートと早いペースのアクションを特色とするGod of War: Ascensionは十分なプレイが可能だったとのこと。

また、Polygonは小さなレイテンシやストリーミングに伴う圧縮/減色といったマイナス要素を差し引き、控えめに評価したとしても、非常に著しい技術だと賞賛しており、PlayStation Nowが既に十分利用に耐えうるゲームストリーミングオプションに感じられると評価しています。

なお、今回のハンズオンに併せて、PolygonがPlayStationデジタルプラットフォームのシニアディレクターJack Buser氏にインタビューを行っていますが、PlayStation Now向けのタイトルラインアップや、レンタルとサブスクリプションに関する詳細、PlayStation PlusにPlayStation Nowのサブスクリプションが含まれるかどうかといったトピックに関する具体的な情報は明らかにされていません。

余談ながら、昨晩発表されたPlayStation Nowは、今月末にアメリカでクローズドベータが開始され、2014年夏にサービス開始を予定していることが報じられていました。