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昨年12月中旬にSteam Early Access版がリリースされ、MinecraftとDayZを組み合わせたようなゲーム性と厳しいオープンワールド世界で繰り広げられるハードコアなサバイバルが大きな話題となっている“Garry’s Mod”のクリエーターGarry Newman氏の新作マルチプレイヤーサバイバル「Rust」ですが、新たにGarry Newman氏がGames Industryのインタビューに応じ、本作の販売に関する興味深い動向を明らかにしました。

販売本数こそ大きな開きがあるものの、今月に入り遂にDayZを抑え売上げトップに立った“Rust”は、非常に好調な販売が続いており、Garry Newman氏の報告によると、本作のEarly Access版発売から5週間で獲得した収益は、これまで“Garry’s Mod”が9年を掛けて販売した累計売上げの実に40％に相当する状況となっているとのこと。

なお、Garry’s Modはこれまで350万本を販売し、2,200万ドルを超える売上げを記録していることから、“Rust”の収益は既に880万ドル規模に近いと見られています。

生き残るためにMinecraft的な素材の収集とクラフト、建築が必要となることから、自ずと他者との協力や対立が浮き彫りになり、様々なドラマが生まれている“Rust”ですが、今後の実装や改善を経て、新たなマルチプレイヤーサバイバル作品の一角として台頭するか、今後の動向に注目が集まるところです。