2014年1月28日 15:52 by katakori

2012年11月3日、50歳の誕生日を迎えたゲイブを4ch/v/板のファン達が盛大にお祝いした際に開発中であることが明言されたされたものの、今も正式なアナウンスと具体的なディテールが報じられないValveの「Source 2」エンジンですが、新たに数々のリークで知られるNeoGAFユーザーCBOAT氏が“Source 2”エンジンでリビルドされた“Left 4 Dead 2”のPlantationマップとされるイメージを含むパワーポイントファイルのイメージを公開し話題となっています。

今のところ真偽の程は不明ながら、今月16日と17日に開催された“Steam Dev Days”のOpen GL関連パネルでSource 2エンジンがローレベルでOpenGLをサポートするといった示唆（※ これはSteamOSにも顕著なValveのLinuxへの傾倒とDirectXからの脱却を示す符丁としても注目を集めた）が行われたとの報告も各所から挙がっており、今回の流出が多数のイメージを含むプレゼンテーション資料であることと、出自がCBOAT氏であるあたりが非常に気になるところだと言えそうです。

なお、プレゼンテーション資料の後半にはSource 2の新機能に関するスライドも含まれているようですが、こちらのイメージは今のところ確認されていません。

一部では、今回のイメージが“Left 4 Dead 3”のものではないかとの憶測も囁かれていますが、真偽の程はさておき、Source 2エンジンの開発が進められていることはもはや公然の事実でもあり、問題はこれがいつ正式にお披露目を迎えるか、今後の確認や続報に改めて注目が集まるところです。

なお、昨年8月には、Dota 2コミュニティ向けに行われたValveのスタジオツアーにて撮影された写真にちらりとSource 2エンジンとL4D3の文字がモニターのバージョン管理システムらしきUI内に写り込んでいたことが発見され話題となっていました。