2004年11月にリリースされた“Counter-Strike: Source”での採用以来、Half-Life 2やPortal、Left 4 Deadシリーズといった人気シリーズに用いられ、ソフトパーティクルやマルチコアサポート、PS3/Xbox 360/Mac/Linuxを含むマルチプラットフォーム対応、Dota 2に実装予定の布シミュレーションなど、数々のバージョンアップを重ねてきたValveのゲームエンジン“Source”ですが、いよいよValveが新バージョンとなる「Source 2」の開発を水面下で進めているのではないかとの噂が登場し話題となっています。
これは先日リリースされたSource Filmmaker内のリソースから新エンジンの存在を示す複数の痕跡が発見されたもので、エンジンのバージョンを引数として返す命令に関するコメントが記されたPythonファイル内に見られる“next-gen ‘Source 2’”の記載や、Source 2のフロントエンド用スタイルシート、その記述から判明した未使用アイコンなどが確認できます。
■ 「Source 2」の記述が確認できるSource Filmmakerのファイル
- Pythonファイル:…/SourceFilmmaker/game/sdktools/python/global/lib/site-packages/vproj/vproj.py
- スタイルシート:…/SourceFilmmaker/game/platform/tools/source_2_stylized.qss
- アイコン:…/SourceFilmmaker/game/platform/tools/images/hammer
という事で、どうやら確かに存在している様子のSource 2、引き続きBSPフォーマットをサポートするといった興味深い情報もありますが、やはり気になるのは“Half-Life 2: Episode 3”(或いはHalf-Life 3)との絡みだと言え、全く音沙汰が無い状況が続いている続編の発表には予想を超えるサプライズが伴うのか、今後の動向と発掘作業に改めて注目が集まるところです。
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