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昨年9月に発売されたFPSとクオータービューのタクティカルな分隊ストラテジーを組み合わせたモバイル向けの新作“Call of Duty: Strike Team”を開発したイギリスのモバイル専用スタジオ「The Blast Furnace」ですが、新たにActivisionが同スタジオの再編や閉鎖を視野にいれた選択肢を調査していることがPolygonとMCVの報告から明らかになりました。

これは、Activisionが2014年の業務計画に必要と予想されるリソースの調整を進める一環として、イギリスのリーズに構える“The Blast Furnace”の協議を始めたもので、現在はスタジオの救済を念頭に置き、閉鎖や再編を含む全ての可能性を調査していることが提示されています。

今のところ、Activisionがどういった決定を下すか、用意された選択肢や再編の時期など具体的なディテールは不明ですが、MCVの確認に応じたActivisionの広報は、The Blast Furnaceが非常に才能のあるスタジオでActivisionの優れたパートナーだったと述べ、スタジオの才能あるグループをまとめ、彼らがチームとして残ることを可能にする計画を立てるだろうと回答しており、定期的なアップデートが進められていた“Call of Duty: Strike Team”の動向と併せて続報が待たれる状況となっています。

なお、The Blast FurnaceはRockstar Londonを設立した中心人物で長らくLondonスタジオの開発を率いたMark Washbrook氏と、12年に渡ってRockstar Lincolnのスタジオヘッドを務めたMark Lloyd氏の2人が設立した新スタジオで、Rockstar LondonやRockstar Leeds、Team17の元スタッフ達を含む50人弱の開発者を擁していることが報じられていました。