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2011年頃から定期的に新作の噂が報じられていたものの、先日“2K Czech”のプラハスタジオが閉鎖となり、一部の開発者がカリフォルニアスタジオへと移籍したことが報じられたことから、Rod Fergusson氏（※ 現在はBlack Tusk入り）が率いていた新スタジオにプロジェクトが移行したのではないかと囁かれていた人気シリーズ「Mafia」ですが、新たにTake-Twoがアクターの人材募集サイトActors Accessにて次期“Mafia”を想起させるアクターの募集を開始し注目を集めています。

これは、Take-Twoが3月6日にタイトルを伏せたビデオゲームの収録として募集を開始したもので、現在も募集要項ページ（※ 要ログイン）と募集リスト（※ 3月6日午後5時46分の登録）が掲載されており、一先ず募集の開始がフェイクではないことが判明しています。

今回タイトルを伏せた状態で行われているアクターの募集は、ロサンゼルス周辺地域を対象に進められているもので、ビデオゲーム用のボイスオーバーとモーションキャプチャー、フェイシャルスキャンを実施する旨が確認できるほか、ルイジアナ出身のキャラクター“Franklin”と、ルイジアナ出身で数学と統計学に長けたギャングらしくない天才肌の“Tony”、ルイジアナ出身のイタリア系の10代後半から20代前半頃で成功を夢見るストリートの詐欺師“Mickey”を含む3人の主要人物らしきキャラクターの情報が掲載されており、これらのディテールから“Mafia”新作の募集である可能性が高いのではないかと見られています。

未だ具体的な動きが見えてこないカリフォルニアスタジオですが、予てから噂されるMafia新作の計画がいよいよ本格的に始動するのか、今後の動向と続報に改めて注目が集まるところです。