2013年のインディーシーンを牽引した「Papers, Please」の販売が50万本を突破

2014年3月14日 12:08 by katakori
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「Papers, Please」

80年代の共産主義国における閉塞感を意図して単調なゲームシステムと豊かなナラティブで描きGone Homeと並んで2013年のインディーを象徴する作品となったLucas Pope氏の「Papers, Please」ですが、新たにBBCの報告から、本作の販売が遂に50万本を突破したことが明らかになりました。

これは、先日開催されたBAFTA Games Awardsにおけるストラテジー及びシミュレーション部門の受賞と、GOTYに相当するベストゲームのノミネートに伴い授賞式に参加したLucas Pope氏がBBCのインタビューに応じたもので、氏はかつてUnchartedシリーズの開発で活躍したNaughty Dogを去り、1人でゲームを作り始めた事が非常にリスキーな選択だったといった自身の背景や、リテールの販売を含め莫大な先行投資が必要だった90年代のビデオゲーム産業に比べ、ゲームが消費者の元に届くことが格段に安価で容易となった状況が現在の小規模で実験的なゲームの台頭を支えているといった興味深い見解を提示しています。

情報元及びイメージ:Joystiq

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