元People Can Flyの中心人物3人が設立した新スタジオ“The Astronauts”の新作アドベンチャー「The Vanishing of Ethan Carter」ですが、新たに独PCGamesHardwareが本作の技術的な取り組みや仕様にフォーカスしたThe Astronautsのインタビューを掲載し、数枚の未公開イメージに加え技術的なディテールや見解など、幾つかの興味深い情報が明らかになりました。
- Unreal Engine 3を採用する“The Vanishing of Ethan Carter”は、DX10及びDX11機能を使用せず、DX9を利用している。The Astronautsによると、その理由は単純に互換性の問題であり、マーケティング的な目的でDX10/11機能を追加したくなかったと説明している。
- マルチコアCPUの利用等については、UE3の機能を使用。本作のパフォーマンスにおいては、CPUとGPUを含むコアの処理能力よりも、メモリとVRAMの容量がより重要だと説明している。(※ 3Dスキャン技術の採用に起因するものと思われる)
- 本作と同様に3Dスキャン技術を採用したThe Farm 51の“Get Even”との類似点について触れたThe Astronautsは、共にポーランドのスタジオでお互いを良く知っている間柄ながら、3Dスキャン技術にはそれぞれが別に取り組み、独自に両スタジオが同じ結論に達したとのこと。
- 本作では、キャラクターを殺害後にラグドールを必要とするような要素が存在しないことから、物理演算の利用については基本的な実装に留まっている。今後はパーティクルシミュレーションに物理演算を用いる予定だが、“The Vanishing of Ethan Carter”には必要なかったと説明している。
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