1985年の設立以降、“Donkey Kong Country”(スーパードンキーコング)や“GoldenEye 007”、“バンジョーとカズーイの大冒険”といった数々の名作を手掛けてきたイギリスの名門「Rare」ですが、当初Xbox Oneのローンチタイトルとして発売される予定だったものの、延期を経て4月8日にローンチを果たした“Kinect Sports Rivals”の販売が芳しくない様子で、新たにEurogamerとCVGがそれぞれスタジオに近い情報筋から得た未確認情報として、MicrosoftがRareの再編に伴い16人から20人規模のレイオフを敢行したと報じ注目を集めています。
両サイトの報告によると、レイオフの規模は16から20人程度(“Kinect Sports Rivals”の開発は150人体制だった)ながら、“スーパードンキーコング”や“バンジョーとカズーイの大冒険”、“Battletoads”のリードプログラマを務め、バンジョーとカズーイのボイスアクトも担当したChris Sutherland氏をはじめ、“あつまれ!ピニャータ”や“Grabbed by the Ghoulies”といった作品を手掛けたデザイナーGavin Price氏といった古参のベテランがレイオフの対象となり、スタジオを去るとのこと。
また、両サイトの確認に応じたMicrosoftは、レイオフの規模に関する言及は避けたものの、新しい計画にフォーカスするため、Rareの開発プロセスと手法を変更する決定を下したと明かし、レイオフの実施と再編を示唆しています。
なお、“Kinect Sports Rivals”は4月11日にヨーロッパでローンチを果たし、4月6日週のイギリス週間セールスチャートに初登場14位でトップ20入りを果たしたものの、20日週にはトップ20から脱落し、本日ご紹介した5月11日週のチャートでは遂にトップ40から姿を消す状況となっていました。
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